ギャルリー亜出果

ミッシェル・アンリ 【赤いシンフォニー】 油彩50号 【額付】

ミッシェル・アンリ 【赤いシンフォニー】 油彩50号 【額付】

通常価格 ¥12,000,000 JPY
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2013年作品


作家ミッシェル・アンリが弊社(ギャルリー亜出果)の注文で描いた絵画です。 

ミッシェル・アンリは花をメインに描く画家でビュッフェ、ブラジリエなどと共に20世紀フランス画壇を代表する画家です。絵画から幸福感感じられるので、フランスでは幸福の画家、ポピーを多く描くのでアメリカではポピーの王様と呼ばれています。透明感のある色彩は、宝石に例えられます。赤はルビーの色、ブルーはサワイアの色、緑はエメラルドの色、深みのあるブラウンはトパーズの色言われます。ミッシェル・アンリの絵画はパリ市近代美術館、スエーデン王室、モナコ公国、サウジアラビ王室等が収蔵しています。ギャルリー亜出果は1995年以来ミッシェル・アンリの日本総代理店として日本各地の有名百貨店、画廊でミッシェル・アンリ来日展を企画し、ミッシェル・アンリの作家自筆サイン入りオリジナル版画の制作、絵画版画の販売、著作権の管理をしています。

 

作品解説

ルネッサンス以降エコール・ド・パリまでの絵画を見続けてきたが、赤に赤を重ねてこのように美しく輝く絵を描く画家を見たことがない。
ミッシェル・アンリは、ボザール(国立パリ高等美術学校)で2人の教授についた。予科はナルボンヌ、本科はシャプラン・ミディだ。ナルボンヌはデッサンの教授で、シャプラン・ミディは色彩の大家だった。ナルボンヌのクラスでは、ビュッフェも同じクラスにいたが、彼は色彩を学ぶ事なく中退し、生涯シンプル化したデッサンで描き続けた。
シャプラン・ミディは、ミッシェル・アンリが赤を明るい色彩とし絵画を成功させていのを見て、ミッシェル・アンリは私を越えたと言った。従来の色彩論では赤は暗い色彩に分類されるが、ミッシェル・アンリは赤を基調に明るく輝く絵画を描いたのだ。赤に赤を塗り重ね、美しい色彩のハーモニーを奏でさせ、美しい形状も描きだす。ルネッサンス以降の誰も成し遂げなかった偉業を彼は成功させた。ミッシェル・アンリは30種類もの国籍の違う赤系統の絵具を使用する。赤はミッシェル・アンリにとって運命的な色彩であり。彼の天性の才能を輝かせる色だ。

ギャルリー亜出果 武田康弘

 

 

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