ギャルリー亜出果

ミッシェル・アンリ 【夜のシンフォニー】 衝立180x200cm

ミッシェル・アンリ 【夜のシンフォニー】 衝立180x200cm

通常価格 ¥28,000,000 JPY
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2013年作品


作家ミッシェル・アンリが弊社(ギャルリー亜出果)の注文で描いた絵画です。 

ミッシェル・アンリは花をメインに描く画家でビュッフェ、ブラジリエなどと共に20世紀フランス画壇を代表する画家です。絵画から幸福感感じられるので、フランスでは幸福の画家、ポピーを多く描くのでアメリカではポピーの王様と呼ばれています。透明感のある色彩は、宝石に例えられます。赤はルビーの色、ブルーはサワイアの色、緑はエメラルドの色、深みのあるブラウンはトパーズの色言われます。ミッシェル・アンリの絵画はパリ市近代美術館、スエーデン王室、モナコ公国、サウジアラビ王室等が収蔵しています。ギャルリー亜出果は1995年以来ミッシェル・アンリの日本総代理店として日本各地の有名百貨店、画廊でミッシェル・アンリ来日展を企画し、ミッシェル・アンリの作家自筆サイン入りオリジナル版画の制作、絵画版画の販売、著作権の管理をしています。

 

作品解説

山吹色のポピーが一面に描かれている。背景は黒。5枚のパネルがつながって衝立になっている。厳格な構図も無く、上の部分は山吹色のポピーが黒い闇の中に散らばっている。もちろん無秩序に散らばっている訳ではなく、扇状に放射するように、広がっているから全体で1つブーケとしての統一感があり、美しいハーモニーを奏でている。下の部分はその茎と思われる緑の線が幾重にも交差している。壮麗な花の輪舞を見ているようだ。花弁の一枚一枚が別の花弁と対峙調和して花弁どうしが互いを意識してバランスを取りながら、舞っているように見える。茎の部分も他の茎、線との絶妙なバランスで描かれている。闇の中に浮かぶ閃光のようだ。繊細で大胆な花と線の舞は和の空間とも調和する艶やかな静けさがある。動と静、色彩と闇、雅と寂が見事に調和している。

 

ギャルリー亜出果 武田康弘

 

 

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