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ミッシェル・アンリ <赤いコンポジション> 油彩25号F

ミッシェル・アンリ <赤いコンポジション> 油彩25号F

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ミッシェル・アンリにしては、珍しくダリアを描いている。ダリアにはオレンジ、ピンク、紫、白など多様な花の種類がある。クリスタル花瓶の中に茎が差し込まれ、花瓶の周囲に面を向けた色彩の違う幾つかのダリアが描かれている。右上半分をこのダリアのブーケが占領している。その左下にさくらんぼうの塊が描かれ、右下にも一つさくらんぼうが描かれている。花の周りに黒い葉が散りばめられている。キャンバス右上角から左下角に線を引き、左上角から右下角に線を引くとこの絵画の構図が見えてくる。そのように描かれている。左の方のさくらんぼうの塊は構図を安定させる役割は果たしているが、右にポツンと置かれたさくらんぼうは意味があるのだろうか?左右のさくらんぼうを結ぶ線が花瓶の底の線と重なりキャンヴァス下部の緑ががかった静物の土台になっている部分と共に構図を安定させている。余談だが、ダリアの花言葉は、その色彩と同様、幾つかの異なった意味がある。第一は華麗、優雅。まさに、花の華麗で優雅なイメージに連なる。第二は感謝。フランス革命後のフランスでダリアが流行した。その革命の成功と成功にいたる迄の道程に感謝の意味だ。第三は裏切りと移り気。この花言葉も歴史に由来する。ナポレオン3世の妻ジョゼフィーヌが自分の庭でこっそりダリアを育てて独占していた。ところが侍女がその球根を盗んで、ある貴族に渡してしまった。以後ジョゼフィーヌはダリアから心が離れ、ダリアを育てるのをやめてしまった。私が知る範囲ではミッシェル・アンリがダリアを描いた唯一の作品であり、ダリアの優美さに呼応する優雅な落ち着いた作品に仕上がっている。葉の動きがリズミカルで楽しい。

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