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ミッシェル・アンリ <水辺のコクリコ> 油彩20号F

ミッシェル・アンリ <水辺のコクリコ> 油彩20号F

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2007年作品

湖(水面が静止しているので、川でも海でもない)の岸辺の木々が紅葉してその手前にコクリコ(ポピー)が透明なガラス花瓶に活けられている。花の両側に濃いワインカラーのさくらんぼうが散らばっている。湖の対岸は、くすんだ水色で山が描かれている。輪郭がはっきりしないので、空や水面の続きに見えなくもないが、対岸付近の水面に陸地の反映らしき姿が夕陽の赤を含んで白っぽく描かれているので、そこが陸と湖の境界とわかる。つまり、そう考えるのと全てに納得がいく。ポピーは初夏の花だが、木々は紅葉していて葉も疎らになっているから秋の終わり頃だろうか。紅葉も水も夕陽の赤い光の影響を受けている。本来はトンボの羽にように透明感のあるポピーの花も夕陽の赤を映して燃え上がっているような濃い赤で描かれている。少し寂しい秋の夕暮れに、夏の名残のポピーを鮮やかに描いている。移ろいゆく時の儚さと、生け花にするとすぐに枯れてしまうポピーの命の儚さに移ろい行く時と季節への惜別を感じる。非常に詩的な作品だ。象徴派のフランス詩人ランボーの<あー城よ、あー季節よ>で始まる詩を思い出す。彼は、古城から移ろい行く時を感じ、ミッシェル・アンリは、夕陽に燃える秋の湖畔の木々と、初夏のポピーを同時に描き、移ろい行く時の儚さを感じさせる。そのよ、うな、詩的な作品であると同時に、構図、空間表現、色彩と文句なく美しい絵画に仕上がっている。

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